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BEATLESの英国盤オリジナル一号完全解説!

TONY SHERIDON & THE BEATLES
MY BONNIE b/w THE SAINTS – Polydor NH66833 (U.K.)

  • カンパニー・スリーブ表面

    カンパニー・スリーブ表面

  • カンパニー・スリーブ裏面

    カンパニー・スリーブ裏面

  • レコードA面

    レコードA面

  • レコードB面

    レコードB面

  • レ-ベルA面

    レ-ベルA面

  • レ-ベルB面

    レ-ベルB面

  • レ-ベルA面

    レ-ベルA面

  • レ-ベルB面

    レ-ベルB面

レーベル上に”DELETED”(廃盤)の印が押されたものも多く見受けられます。

1962年1月5日、“ MY BONNIE ” イギリス・シングル盤は発売されています。
1963年6月、“ MY BONNIE ” イギリス・シングル盤はリイシューされています。
MY BONNIE ” 1stイシューと2nd イシューのレーベル上での見分け方については下記の画像を御参考下さい。

カタログ・ナンバー

  • 1stイシュー

    1stイシュー

  • 2ndイシュー

    2ndイシュー

アンド・マーク

  • 1stイシュー

    1stイシュー

  • 2ndイシュー

    2ndイシュー

コメント

“ MY BONNIE ”は、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、ピート・ベストの4人がトニー・シェリダンのバック・バンドをしていた下積み時代に録音され、ビートルズ関係では、レコード会社から初めてリリースされたシングル・レコードであることはビートルズ・ファンの多くの方が知るところであります。

今回は、このイギリス盤” MY BONNIE ”を取り上げてみたいと思います。このイギリス・シングル盤では、イントロ部分が英語で歌われている通称「イングリッシュ・イントロ」が使われています。

音質的には、1stイシュー“ MY BONNIE ”は1964年に同じポリドール社からリリースされた”CRY FOR A SHADOW”や“AIN’T SHE SWEET”と聴き比べてみると、後者2曲から発せられる頭の天辺から足のつま先までビンビンに響いてくる迫力(ちょっと大袈裟ですが…。)には今一つ欠ける感じです。(CDは音がクリアではありますが、曲全体を包聴く自然感の迫力は伝わってこないような気がします。)
資料・解説;高山 充弘 2019-01-01